チーム・マネジメント

チームマネジメント、人間-機械システム、そしてヒューマンファクターズを考える

リーダーシップ

最前線であり、付加価値を生み出している場所 【現場】

価値や成果を生み出している場所は「現場」です。日本語の「現場」を端的に表している英語はないかもしれません。"Field"や"Site"なども場所の意味しか表していません。最前線(Front Line)は現場の意味合いが若干含まれています。現場という考え方が日本独自…

計画通りに進まない 戦略を磨く 【戦略】

かつて私は、戦略という言葉を使うことをためらった。軍事の匂いが強すぎるといわれたからだ。だが考えは変わった。プランが知的な遊びに終わっていることが多いことに気づいたのだ。綺麗に綴じて棚に置き、それだけで素晴らしいことを行った気になっている…

取るものなのか、追求すべきものなのか【責任】

新聞やニュース、日常において聞かないことがない言葉に「責任」があります。当たり前の言葉と考えていましたが、本質まで問い詰めるとよくわからなくなりました。広辞苑では、①人が引き受けてなすべき任務、②政治・道徳・法律などの観点から非難されるべき…

前向きな姿勢、上を向いて 感謝を忘れず 【感謝】

深刻なニュース、批判的なニュース、消沈させるニュースが飛び交い、我々の気持ちも暗くなりがちですが、だからこそ意識して前向きな気持ちを心掛けないといけません。色々な人達の発言を聞いていると、望んでいる/いないに関わらず、自分が考えていること…

我々が進む道を自ら定めて更なる高みへ【ミッション】

われわれは月へ行くことを選びます。この10年のうちに月へ行くことを選び、そのほかの目標を成し遂げることを選びます。われわれがそれを選ぶのは、たやすいからではなく、困難だからです。この目標が、われわれの能力と技術のもっとも優れた部分を集め、そ…

決める前に再確認しておくべき 【意思決定を歪める罠】

人間が意思決定を行うに当たり、時間制約や情報制約(未確定な情報)もあり、冷静で客観的に判断できないことも多いです。そのため、意思決定のスピードは遅くなりますが、所定のプロセス(稟議、会議に諮る等)を経て、個人的な判断から組織的な判断として…

日本の航空史から何を学ぶのか? 【海軍の教え】

目的を持った人の集まり(組織) すなわち チームを考えるにあたり、歴史から学ぶことも多いです。航空宇宙を学んでいると、零戦(零式艦上戦闘機)が登場して、零戦の主任設計者が堀越 二郎氏であることはよく聞かされました。その後に文献を読んで知ったの…

決定事項よりも決定プロセス 決断遅れのリスク 【意思決定】

様々な重要な場面において「意思決定」との用語が用いられるようになりました。ところが、日本語として「意思決定」は新しい用語であり、国語辞書(広辞苑など)にも載っていません。ご承知のように意思決定はDecision Makingの日本語訳です。Decisionは、決…

チームにおける権威とは 【権威勾配】

チームで活動するにあたり、リーダーにはフォロワーを追従させる権威(Authority)が与えられることになります。リーダーが専門知識や技術に秀でており人格も優れていれば自然と権威を伴いますが、リーダーと言う名だけの権威でチー ムを引っ張っていくには無…

情動の知能指数(EQ)は何の指数?

数十年前では、個人の能力を測定する指標として知能指数(IQ: Intelligence Quotient)がもてはやされていました。IQが高いほど「頭のよさ」を示しており、IQテストで能力を診断することができるため、IQによる評価は分かりやすいです。 確かに一人単独で仕事…

リーダーの資質 【4-Dシステム】

リーダーには、権威を用いて引っ張るタイプ、メンバーの意見を聞きながら先導するタイプ、メンバーを指導しながらチームを育成していくタイプなど、様々なスタイルが見受けられます。職場のリーダー、クラブ活動のリーダー、メディア等を通じて知るリーダー…

リーダーシップだけで大丈夫か?

チームが機能するためには、リーダー(Leader)を選出して、リーダーの指揮の下で目標に向かって活動していきます。そのため、チームを率いるリーダーシップ(Leadership)が必要です。そのような一般的なリーダーシップ論はその通りだと思います。ただし、現場…