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チーム・マネジメント

チームマネジメント、人間-機械システム、そしてヒューマンファクターズを考える

Coffee Break 【カフェイン効果】

寝不足が続いたり、睡魔に襲われそうな疲労を感じたときには、カフェイン効果を期待して、多めにコーヒー等を飲んだりしてしまいます。カフェイン効果を感じる時もありますが、頭の中がスッキリと覚醒しなかったり、コーヒーの飲み過ぎだけど夜に寝れたりします。

人間が寝むくなる要素は2つあることが分かってきています。一つは体内時計で、起床後に太陽光を受けて15〜16時間後、体温を下げ、呼吸や脈拍、血圧を低くして寝るために適した生理的変化を引き起こすメラトニンの分泌量が増えて眠くなります。

2つ目は、覚醒時間が長くなると疲れてきて、脳内に睡眠物質(アデノシン) が溜まって、睡眠中枢に働いて眠気を引き起こすそうです。すなわち、人間の身体は疲れた脳を回復させるための防御機能を持っています。カフェインは、その睡眠中枢に疲労物質が働きかけるのをブロックする働きがあるそうです。そして、カフェインには、脳の代謝を高めて、脳の活動を活発にする働きがあるそうです。

したがって、カフェインによって頭をスッキリできるのは、疲れが溜まってきた場合のみです。カフェインの覚醒効果は摂取後、30分後から現れ、4時間以上続くと言われています。眠くなってきてからコーヒーを飲んでも直ぐに効果はでず、早め早めのブレイクを取ったほうが良さそうです。

それから、カフェインを取っても寝に入ることはできますが、大量に摂取していると眠りが浅くなり、良質な睡眠を取れなくなるために、コーヒーなどの飲む時間に注意が必要です。


参考文献