読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

チーム・マネジメント

チームマネジメント、人間-機械システム、そしてヒューマンファクターズを考える

決める前に再確認しておくべき 【意思決定を歪める罠】

人間が意思決定を行うに当たり、時間制約や情報制約(未確定な情報)もあり、冷静で客観的に判断できないことも多いです。そのため、意思決定のスピードは遅くなりますが、所定のプロセス(稟議、会議に諮る等)を経て、個人的な判断から組織的な判断として…

決定事項よりも決定プロセス 決断遅れのリスク 【意思決定】

様々な重要な場面において「意思決定」との用語が用いられるようになりました。ところが、日本語として「意思決定」は新しい用語であり、国語辞書(広辞苑など)にも載っていません。ご承知のように意思決定はDecision Makingの日本語訳です。Decisionは、決…

問題の核心に迫る "なぜ" × 5 【なぜなぜ分析】

トヨタ方式のカイゼンの一つとして、「不良品が出たのはなぜか、『なぜ』を5回考えろ」という考え方が良く知られています。『なぜなぜ分析』とも呼ばれています。単純ですが、極めて有効な手法です。国内のみに限らず、アマゾン創業者ベゾスも、配送センタ…

その変化の成果に対する影響を評価する 【感度解析】

感度解析(Sensitivity Analysis)は、いくつかのパラメータが変動した時、結果にどの程度の影響を与えるかを調べる手法です。感度解析について解説しようと思っていたのですが、先ず微分(Differential)から考える必要がありそうです。高校の数学で初めて微分…

時を駆け抜ける 【標準時】

昼や夜のどんな時にも、太陽や星を見て、正確な日時を言える珍しい人に会ったとしよう。・・・この人物は、時を告げる驚くべき才能の持ち主であり、その才能で尊敬を集めるだろう。しかし、その人が、時を告げる代わりに、自分がこの世を去った後も、永遠に…

環境変化に耐えられる力 【ロバスト性】

システム開発において、想定した環境下において、当初の目的を達成するシステムを開発する。当然なことと思いますが、想定外の状況となっても、必要最低限の機能は維持されるべきであり、システムを崩壊を食い止めなければなりません。2011年 福島原子力発電…

何気なく扱っているデータと情報の違いは? 【情報エントロピー】

現代ではデジタル化(Digitize)が普及して、多くのことがデジタル変換され、データとして処理されています。情報通信技術(ICT: Information, Communication, and Technology)の発達を受けて、大量なデータが生成され、蓄積され、低コストで世界中を駆け巡って…

システムの内部を見えるのか? 操作できるのか? 【現代制御理論】

本ブログでは、チームに焦点を当てていますが、ミッションを達成するため、チームはシステムの一部として活動する必要があります。システムという概念は様々な対象に当てはめられますが、ここでは組織や人間-機械システムに対する考察も進めていきます。 私…

フィードバック機構を組み込む 【クローズド・ループ】

私の専門は制御工学ですので、制御工学の観点からのアイデアも述べていきます。制御工学において、制御対象(Controlled Object)は何でも対象とすることができます。制御工学に関する専門書では、数式(初めての方はラプラス変換で戸惑います)を用いて理論が…